ブリコラージュにて昔の名前で出ています

自動化されたサポートってのは、まあ、マルチモーダルっていうか、音声だけじゃなくて、図とか動画とか色々なメディアを組み合わせて懇切丁寧に行うのだろうなと思ってたのです。最高のエクスペリエンスをどうのこうのって謳ってね。

だけど、ユーザ様が最も慣れた既存の様式を通じて、とりあえず目的をちゃちゃっとフィニッシュしたいってご要望にお応えする、ってのが最も受け入れやすいのじゃなかろうか。そう考えるようになったわけです。

となると、やはり基本は音声なんじゃないか。なにしろ、アンドロカカリヤさんのほうでも、対話開始が「オッケー、ぐぐる」なわけですから。

そのカウンターパート、というのなら、やっぱり「もしもし茅ヶ崎さん」であって、「茅ヶ崎ちえもん殿でございるか」ではない。だけど茅ヶ崎さん、てのも、匿名掲示板に茅ヶ崎の専用地域スレッドみたいのがあって、そこで勝手につけられた源氏名という雰囲気で、いやだ。

そこで間をとって、今回の落としどころです。

♪ I have a 「茅ヶ崎ちえもん」。

♪ I have a 「もしもし茅ケ崎」。

♬ Ups!

♪ 「茅ヶ崎ちえもん☆もしもし茅ケ崎」

♫ CCMC !

ながいです。

自然言語処理も音声認識も音声合成も拙者の専門外だから腰が引けちゃってたのだけど、これら、それぞれマッシュアップ可能なサービスとして提供されつつあるようです。要するにレゴとかダイヤブロックみたいに組み上げることができる。

拙者は拙者のドメイン固有のコアな部分だけ研究開発すればいいってことになりますな。乱暴にいえば、よう知らんとこは買ってきたり借りてきたりで大丈夫。

音声認識では深層学習が用いられてるわけで、これを組み合わせれば心臓部が全然しょぼいエクセルマクロみたいに作られたちょいプロだとしても、最新型AIアプリの一丁上がりになっちまうときた。

典型的、猫も杓子も型のAIアプリですな。

いちいち反応はおもろいけど一向に埒が明かない相談員、みたいな。そんなんでも本当に役に立っちまうんですようちのほうは、というドメインなら、それはそれで無問題。

それにしても、すごい時代になりました。

かくかくしかじか。二度あることは三度ある。細かいことに目をつぶれば、昔の名前で出ております。

 

新規事業にX猫の手、お貸しします

御社の新規事業に協力させてもらいまっせ、なんて突然コンサルの先生様なんかがやってきた日にゃ、そら警戒もしますわな。

おだてられ持ち上げられ、いいように利用されて、あげくにぽいと捨てられたりするんかいなと。ごっつ高い買い物させられて延々とお支払いが続く無間地獄となるのかもねと。新規事業という言葉には、そういう危なっかしさが付き纏います。

だけど、「現状維持」と、「座して死を待つ」とは、少子高齢化社会では、結構似たような「その後」となってゆくのではないかと思います。

あなたは、池井戸潤氏の最新作「陸王」をもう読まれましたか。テレビドラマ化もされますね。成熟市場の小さめ企業みんなへのエールであると、そのように読ませていただきました。

たった一式の生産設備、体系化されてないノウハウの危なっかしさから、ああ、やっぱりそうなったか、と。いや、そういう筋書きにしたかと。新規事業はロープロファイル、スモールスタートは誰でも常識的に選べる経営判断でも、それをスケールアウトできる形でとりかかろう、というところまで思考をめぐらすことは、結構難しそうです。

この点、もし最初からビジネスの仕掛けをシステム上に載せとくと、例えばクラウド上のサービスプロバイダにちょっと多めにお金を払うだけで、話が片付く可能性すらある。特に、受発注のプロセスに直結組み込まれてはいない、受注前相談とか、納品後のカスタマサポートは、アウトソースしたくもなるし、いっそシステム上で完結してしまえば話はもっと早い。アウトソース先でも、リアルに人間オペレータが稼働してるのでは、増員も大変だし、経費も線形(足元を見られると幾何級数的になっちまったりする)に増えてゆく。これがもし自動化システムであるならば、限界費用は低減する。というか、アウトソース先では限界費用がゼロに近づいてゆく。ウハウハですな。坊主様丸儲け。濡れ手に粟。

がははっと、ここで夢から目が覚めました。さて、コアの部分を最初からシステム化前提にしとく、というのがキモ。そういうメッセージと解釈しときましょか。

社内人員を募って新規事業開拓プロジェクトという、おそらく御社でもいずれ検討される状況について前記事では考察しました。その際、ある種のシステム化を既存業務で行うことは話題にのぼりました。では、新規事業の側ではどうか。

そういうケースでは、とりあえず最小構成でスタートして様子を見て、駄目なら即撤退。これを繰り返して、手ごたえのあった内容について、スケールアウトして本格事業に持ってく、なんてのは基本のキなんでしょうな。大手であれば、スモールスタートだろうとなんだろうと、潤沢な人員を投入して時間を買うという選択もアリでしょう。だけど大多数の会社では、人件費がもったなくて人海戦術は無理。だからシステム化。作ると高いから、借りるのはいかがでしょうか。X猫の手を。

人手不足にX猫の手、お貸しします

それ、人材派遣業ですか?

きっと、問われるでしょう。

人材派遣業者様と競合、しますね。でも同業者じゃない。人間をおくるわけじゃないから。なれば現行派遣業法に抵触せず。登録免許の類は不要。その正体やいかに。クラウド上のサービスか、あるいはリアルなロボットか。そんなとこ。

人間じゃないから単純作業に文句たれず。疲れるわけでもない。壊れたら交換できる。ちょっと危険な作業環境でもオッケー。あんまり融通が利かないよね、そりゃ拙者と大差ない。次の製品やサービスリリースではそれも改良されてたりしてね。

世界一の高齢化社会です。ニッポンは。黙っていても社員は減ってゆく。売り上げも徐々に減少してゆく。会社としての図体を維持したいあなた。事業や顧客の新規開拓を徐々に進めなくてはなりませんね。新規採用で優秀な人材が入ってくるって夢物語。超大手以外はハードル高し。漸減する戦力で同じ仕事を回す算段をいたしましょう。

会社を今現在支えている「金のなる木」を維持する花形部門の貴重なスタッフ。そのなかから1名ないし数名を募り、新規事業開拓ミッションにふりむける、としましょう。既存業務で他のメンバーの仕事量が爆発的に増加、なんてことは現在も将来もこの国では許されません。ここで、できる部分から自動化を目論見ます。本当のことをいえば、仕切り直しにはベストのタイミング。昔の流行語でいえばリエンジニアリング。ただ、わざわざもう一つリスクを増やすのはまずいぞ、って経営判断にも一理ある。リスクが輪になって一族郎党引き連れて大量発生しがちのタイミングだけに。

この1名ないし数名が従来担当してきた仕事全部を自動化するのは、一般的には難しい。だから、全員の仕事のうち自動化できそうな部分をまず自動化して、残った仕事を残ったメンバーに振り分ける。ここらへんが現実的なとこ。ただ、枯れて安定して安価になったシステム化方法だと、あまりややこしいことはできない。やろうとすると目玉が飛び出す金額の見積りがシステム会社から送られてくる。

作っちゃうからそうなる。悪いコトはいわん、借りなされ。

作れば維持保守にも金がかかる。システム会社はほくほくです。さらにその後の変化に追従できずに虎の子のシステムは瞬く間に使えなくなる。またまたシステム会社から営業さんが満面の笑みで手もみして送り込まれて来るって寸法。

ここらへん、こちらの会社にもあちらの業者さんにも、あまねく、システム化のニーズが存在する。それはわかっている。だけど、システム化が思いのほか困難だった。平仄に合わなかった。だから、これからはAI的にやりましょうと。ありがちな無茶ぶりに感じますか。そうですか。そうかもしれません。

 

弊方ならここで至って常識的なアプローチを提案するのでしょうね。作らない。流用する。ルールベース、なんて旧いタームで説明してもいいでしょう。人間にとって理解しやすい推論機構。そして加えて、ある種の強化学習機構。使ってるうちにブラックボックスが勝手に賢くなるってパターンじゃなくて、説明できる形のルールのようなものを自動生成する。これを推論に新たに加えてゆく。そんな形が想定されますわな。

業務モデルがあって、カスタマイズがあって、ロボット風にいえばティーチングがあって、訓練があって、実稼働時にも学習がある。説明できる形でログを残し、問われれば説明責任をきっちりこなす。現代的です。合理的です。実践的なアーキテクチャだと思うのだけど、問題意識は30年前の第2次AIブームのエキスパートシステムのものそのまんまです。だから口が裂けてもAIとは言わない。教わり自己学習するシステム、とでも称しておきましょう。

猫も杓子もAI、という時代。

差別化のためには、AIと安易に括って呼びません。水面下で最強に弱っちいAIがフル稼働してても。そういう自動化システムのニーズ、突破口となると期待してます。X猫の手(えっくすねこのて)なる市場とビジネス。こじあけてくぞっ。そういう所信表明です。

大変な時代となりました。だけどこれを乗り越えれば、そのノウハウが外国に売れるのです。ウハウハです。左団扇です。ドナルドトランプ様風に申しましょう。

We will make Japan Strong Again.

 

第3次AIの冬に備える季節となりました

2017年も第三次AIブームに陰り無し、なんて論調でマスメディア様は都合のよいネタとして、乱獲し、消費し、使い捨てにする。そんな気満々とお見受けいたします。

行き着いた先として、猫も杓子もAI、そうした時代、デジャビュでございます。

これが日本だけのブームなら、本年2017年末の除夜の鐘を待たず「あの人は今」状態に。次の冬の時代です。けど、今回は自動運転車という決定的なキラーアプリがある。深層学習という画期的なブレークスルーがある。さらにいえば、ブームの震源地は米国で、日本は対岸の火事に単に外圧で踊らされているだけ。メディアは早晩ネタ探しに疲れ、一般消費者の皆様はこの話題に飽きるでしょう。

諸行無常です。祇園精舎の鐘の音です。永劫輪廻です。だけど今回は外圧由来なだけに、沈静化はあっても極北化しない可能性高し、そう考えます。分水嶺は2020年と見ます。自動運転車がこの編で成果を出さないと、世間様にAI全体が見放されるかもしれない。それまでに他の分野にて一つでも目に見える成果を出せれば、ま、細部は75日で忘却される人の世の常。

2017年をAI元年だという方もおいでですが、こうして、ブーム元年にして最終年となっても不思議はございません。ただ、その結果各界に散ってゆくことになるAI識者が、その先々でイノベーションを起こす、というシナリオがわたくしの目にも浮かぶのです。

少子高齢化社会は、慢性的な人手不足となります。それぞれの既存市場で右肩下がりが常態化しますから、会社にしろ個人の事業者にしろ、新しい市場をそれなりに切り開いてゆかないと、社員も経営者もそれまでの生活を維持できない。新しい市場っていっても、新しい人材がなかなか採用できないから、いまいる社員を教育して新規分野へ再配置ということにる。

既存の仕事を自動化しよう、というニーズは、世界最先端の少子高齢化社会である日本において、どんどん顕在化してゆくと考えられるのです。

これが、『人手不足にX猫の手かします』を看板に据える根拠です。

これ、エックスと読むのであって、ぺけとかバツではないので悪しからず。

ちょっと前にFinTechなんてバズワードが流行ったと思ったら、今年はそれを他分野に広く敷衍するとのことで、それぞれの分野を変数Xで置き換えて、これをクロスと読ませる。X-techでクロステックという言葉、すでに普及しているようで、驚いております。

忙しいときは猫の手も借りたいと申しますが、猫の手を貸すのが拙者の商売でございます。呼び方はCatHandsの他にもCatRoboticsとか、WadaRobotixでもいい。CatHandsのHandsにはそもそも「助ける」「手を差し伸べる」とのニュアンスが含まれる。だけど人手不足は社会のすみずみにまで及ぶわけで、それを解決する方法や事業を一つの括りでとらえるのはちょっと無理がある。だから、FinTechからX-techを発想したように、AI猫の手ではなくてX猫の手(エックスねこのて)と表現する。ここには、そのうちまたAIという語が日本では禁句になるんじゃないかとの危惧が反映されております。

でも今回はこの程度でいい。こういうニーズがダークマターのように社会にあまねく潜在することがわかったのだから、実効性のあるアプリケーションをこつこつ開発してゆけばよい。そこにAIという四股名を冠するかどうかは、そのときの社会の様子から判断すればよろしいと、こう考えるのでございます。

ふたたび名前を変えました

迷走ありあり。

成功するまで、どんどん名前を変えてゆきますぜと。

B2Bの企業向けサービスならばいざ知らず、消費者向けの商品とかサービスであれば、名前は大事です。名前を変えたらヒットした。そんなことはあって当たり前。商品でもサービスでもないけど、芸能人という夢の世界を提供するサービス業の皆様もよく名前を変えられます。そう、五木ひろしさんもそうでした。本名が松山数夫さん(以後敬称略)。松山かずお、松山まさる、松園明、三谷謙、一条英一、色々な別名をお持ちです。

五木寛之という作家さんがおられて、五木ひろし。だったら、村上はる、とか、宮部みゆ、とかどうだろう。結構いいかも。あと、ボブ・デイとかどうだ。いやいや、ネタですので悪しからず。

夢を売る商売です。蒲池法子じゃあちょっとね、と仰る方もおられます。パソコンサポートは夢を売る商売ってわけではないけど、消費者を相手にする以上、イメージ戦略は重要です。選んでいただいて、なんぼですから。これが独占市場だったらいいのにね。Wa社で済む。商標「わしゃ」でもオッケー。「わしや」も「わしやで」でも登録は今のところ無い。

これが「おいら」となると、ファッション関係で登録されている。「おいどん」となると、食品などで登録されている。「わたし」も食品はじめ複数がすでに。「拙者」も釣り具で登録済み。「もしもし」単体はいっぱい出願されとる。一方、「さぽとめ」も「ちたろう」も「ちえもん」も「でじたすけ」も登録は無いけど、どうだろう、魅力的なのだろうか。こればっかりは、実際に人前に出してみないとわからない。

ちえもんは、言うまでもなく茅ヶ崎の茅だけど、知識とか智慧の知や智であって、人工知能、とりわけ汎用人工知能を意識したかけ言葉となっております。G社検索してみれば、正確に直接バッティングするのは、ツイッター利用者様のお名前で一件。あとは、きちえもん、のように最初に他の文字があって後に「ちえもん」が繋がるタイプ。当面「茅ヶ崎ちえもん」と「茅ヶ崎」を接頭語として使ってゆく方針なので、クレームにはならんと思いますが。

そういえば、伊右衛門というお茶がありましたな。異なる分野の類似商標ってことで何か言われるかもしれません。ちえもんは、漢字にすると、茅右衛門ないし知恵者あるいは茅恵者てとこでしょうか。知衛門はまあまあですな。知恵悶や智絵揉となると、オトナ系のビデオのタイトルにはいいかもしれない。智慧門となると、ちょっとスピリチュアルな雰囲気で腰が引けてきますが、世界に出す商品にあえて漢字の商標をつけるというのなら、「智慧門」はなかなかいいかも。グローバル戦略に仏教的な説明を後付けでくっつけることができる。罰当たりでしょうか。いや、これで行くのも手です。

ドラえもんとかくまもんをパクッてないかと言われるでしょうか。インスパイアですので。パクりではございませんと苦しい答弁です。

 

 

パソコンサポートのエキスパートシステムですか

パソコンサポートの専門家を名乗ってはおりますが、先日の記事のように、お手上げという状況も無いではないです。新規のトラブル情報もすべて完全に把握できているというわけでもございません。

だから、トラブルの事例ごとに、必要に応じて情報収集し試行錯誤して解決することは少なくありません。それは、定額制というあまり例を見ない料金体系をとっていることも関係しております。簡単な設定などのイージーな依頼はWa社にはめったに来ない。瞬殺でも同額だと不経済と誤解されるから。本当にややこしい、ネットに十分に情報が無いようなトラブルの相談がやってくる。他社比で驚異的にコスパがイイから。それなりに短時間で解決するその様子は、料理の鉄人にちょっと似てるはずです。限られた時間で制約ある食材を用いて、最善のものを作る。パソコン出張サポートは、常識的所要時間で落としどころを見つける、という課題になります。

となると、パソコンサポートに従事する者とて、ある種の人工知能の助けを借りたくなるときがある。だから、サポートメーションで狙っているのは、必ずしもエンドユーザだけというわけではない。サポートする者にとっても的確な情報を提供できるようなシステムが求められているといっていいと思います。

こういう専門知識を駆使するシステム、過去にエキスパートシステムという名で呼ばれてましたね。そういうニーズは多いのだと思います。ただ、当時は、煽るだけ煽って時間を与えられなかった。だから前回ブームでは失敗した。料理の鉄人でいえば、10分で俺を満足させるコースを作れと言われてるようなもの。

では、今なら役に立つエキスパートシステムは作れるのか。いいえ。自分が今度はパソコンサポートの知識を入れる側に立ってるから断言できるのだけど、知識の陳腐化が早くて無理。知識を入力するエディタの操作方法を勉強するのも億劫だってだけでハードルは上がる。だいたい細かい条件なんて、完全に覚えているわけじゃない。覚えてても例外的な規則なんて、記述方法も例外的になってるだろうし、数日前に得たトラブルの知識も今日のWindows Updateで無効化されたりする。こうした断片的な多量の知識なんて、列挙はできない。これはもう絶望的です。フレームとかルールとか決められた様式で漏れなくきっちりなんて、変化の速い世界では役に立たない。実感します。

では、サポートメーションではどうするのか。クローラーで行きます。G社検索エンジンだと、必ず目的の情報に迅速にピンポイントで到達できる、とは限らない。そもそも、すべてのサイトにクロールを頻繁に行っているわけではない。ウイルス対策ソフトの障害情報なんて、発生してその日のうちに把握しとかないと役に立たない。攻撃のほうだって、ゼロデイ、即日でやってくる。クロールするサイトを発見するのはG社検索エンジンAPIに頼らざるをえないとしても、その先の小まめなクロールは、Wa社としてやっとかんとあかんやろ、そう思てます。

技術者としての常識と、ネット上の情報と、あとは知恵と度胸だ。これが拙者の業務の実態といえます。毎日がOJT(On the Job Training)です。その専門家の作業を代行することを目的とするシステムが、がっちがちの形に作って保守してゆけるわけがございません。

技術者としての常識、これはトラブルシュートを進める際の、考えの論理的な進め方、ということになりましょうか。加えて、ドメイン、専門領域ですね、その情報としてパソコンの構造に関する基本的な知識です。あとは、クローラーがもってきた情報をどう統合し融合させるか。当面は、生のテキストの形でも役に立つと思います。

これに、質問応答のユーザインタフェースをかぶせれば、サポートメーションシステムの原型は作れる、そう考えます。最初は、しょぼい中身に凝ったユーザインタフェースのものと、価値ある情報の格納庫にちんけなインタフェースをつけたやつが完成することでしょう。前者はエンドユーザ向け。後者がパソコンサポート担当者向け。特に統合する必然性も無いかもしれないけど、知識に相当する部分はシェアできるでしょう。他社や研究機関と相互運用できれば、もっといいのですが。

公開するときに、エキスパートシステムという語を使えるわけがないだろうところが、残念無念でなりません。汚名返上捲土重来とはならんのです。

 

名前が変わりました

女性であれば、名前が変わることは、ままありますわね。

拙者は野郎ですから、普通は名前が変わりません。名前を変えるとは、剣呑です。何か悪いおイタをしてネットで名前が全国区になってしまったとか。他の例として、例えば会社が成熟し成長軌道から外れたとき。心機一転だとばかりに、ワンマン社長が鶴の一声で社名を変更する。よくある話。合併、なんて場合でも、対等合併であるが故に2つの名のどちらも選べず前向きに変更を決めることもある。実体は吸収合併なんだけど、両社社員の融和をはかり、存続会社の社名はまったく別のものとする事例もある。

梨園の名跡襲名でも名前が変わります。京都の人気芸妓さんとの浮名でもっとさらに一層名をはせた中村橋之助さんの第八代中村芝翫襲名が最近ありましたね。英雄色を好むってやつですか。お達者で何よりです。

名前が変わりました。この受動態の表現のほうが語感としてインパクトは小さいでしょう。はいそうですか、となる。ところが、です。名前を変えました。こう表現すると、なんじゃい勝手に、俺に何の相談もなく、そう言いたい人が出てくる。だから受動態で表現しとくのが無難でしょう。

さて、サイトの名称が変更されました。なんだか拙者じゃない誰か他の人の意思決定により、ってニュアンスが含まれてるけど、勝手に拙者の一存で変更しました。名前の変更は、G社検索エンジンはすごく嫌うとされています。だとすれば、オウンゴールのようなもんだと揶揄もされましょう。しかしながら、です。とりあえずG社に媚びるサイト作りはしないという決断をいたしました。数日前にしたばっかりです。検索エンジンから村八分ですか。そしたら、昔の名前で出ています、ってことにしましょうかね。

ところで、「もしもし」→「でじたすけ」の変更ですが、これ、少しばかり商標を意識しております。でじたすけ、という商標の登録は2016年10月14日午前9時現在ございません。この名称でそれなりに知名度を得ることができた暁には、商標登録も検討しましょう。順序が逆だって。ええ、そうです。だけど、小資本でやってるわけだし、まだ自分でもこれでええんかなあと、半信半疑なもんで、こういうの全部に登録費用を投じるとなると、気分的にも負担です。

他の候補として、「茅ヶ崎メーション」とか「茅ヶ崎名所ん」とか「茅ヶ崎だべーしょん」とか「茅ヶ崎のて」とか考えたのです。なにしろ、これだけ記事が増えてきても、「もしもし」は携帯ショップさんに検索順位でぼろ負けしてましたから。「もしもし」という呼称に特にこだわりる理由も無ければ、こちらが完全に後発である以上、早めに変更しといたほうが得策だけど、「もしもし」ほど魅力的な印象となると、なかなか見つかりませんですな。

え、なになに、「おさる」が「もんきっき」になっていいことあったか、だって? あれは占い師さん言うなりにやって失敗して寝覚めが悪いことになったのだけど、こちらは一応自己判断ですから。諦めがつきます。御心配無く。

 

Windows10のトラブルでもお手上げということがあります

パソコンサポート屋を標榜しているのだから、ソフトウェア系は万能なんでしょうね。

そう思っていただいていると嬉しいのですが、お手上げということもあります。逆にいえば、出来ないことをそれなりにわかっていて線引きができているので、専門家を名乗らせていただいておりますのです。僭越ながら。

具体的に、最近の事例をあげましょう。正直に告白します。実はあなたのことが最初にお会いしたときから、、、じゃなかった。Windows10 Anniversary UpdateでのWindows DVD プレーヤーが発するエラーの件。Wa社(「わが社」(Waga-Sha)の略称のつもりなので「わしゃ」と読んでね)環境では、Vista→8.1→10という3500円アップグレードコースの機材にて、この現象が発生しております。

ネットで調べても、有効な解決方法が見当たりません。市販のDVD再生ソフトを買うなり無料のをダウンロードでもして使えば済む話のようですので、出張サポートを相談いただいた場合には、上記代案推奨させていただくこととなります。Wa社なりに分析したところ、msmpeg2vdec.dllというデコーダーのモジュールでこけている。だけどこの部分が破損しているわけでもない。状況によって、DVDを再生しようとすると、やにわに終了したり、一応エラーメッセージを表示することもある。あっても無くてもどうでもいいソフトではあるので、放置、ということになるのでしょう。ネット上で簡単に修復事例が見つからないのは、そこにも理由があると思います。

どうしても解決しようとするなら、リカバリ、ということになります。Windows DVD プレーヤーは、とりあえずおまけ扱いで、一度アンインストールすると、今度はお金を出して買ってこなくてはならない。1500円程度とはいえ、無料の代替ソフトもあるのだから、この1500円の説明がつかない。ところが、Wa社機材はVistaから順々にアップグレードしてきた歴史遺産的なレガシー機だから、リカバリにやたらと時間がかかるから、実験も億劫です。もう、省略です。ごめんなさい。

それに、特におかしな操作があったわけでもないから、原因は環境要因である可能性大。Windows10 Anniversary Updateにした途端にトラブルが再現したんじゃ、リカバリにかかった時間を返せ状態になる。これがもしお客様のサポート案件で起こると、泥沼化確定。こういう事態が予想されるときは、素直に状況を説明して、代案推奨となりますので、重ねて、悪しからずご了承下さい。

できないことの線引きができているということは、危機管理ができているということです。お客様のためにも、Wa社のためにも。

流行語としての賞味期限切れを超えてゆきます

かつて紺ブレブームというのがあった。

いうまでもなく紺色のブレザーのことだが、ブームの真っ盛りにあっても、ブームの後には荒廃があると、ある有名紳士服メーカーは危惧し、それでも私達はしっかりしたブレザーを作り続けるのだ、といったような広告をされていたと記憶する。

ブームは去った。直後に、やっぱり荒廃はあった。紺ブレは一時的に忌避された。だけど、今は当然あるべき地位に落ち着いている。その紳士服メーカーも生き残っている。ブームの後の荒廃を見越して、それでもこの方向を信じて生きてゆくという決意を固めておくことは必要なのだと、機械ならぬ人力学習をさせていただきました。

第三次人工知能ブームとはいっても、皆様はしらけてますよね。例えば図書館で皆さんが競って人工知能関連の書籍を借りておいでかっていうと、全然そんなことはない。要するに、外圧です。だけどニーズはある。社会は本当に、変わりつつある。

アメリカの人工知能研究の御三家っていうと、MIT(マサチューセッツ工科大学)とスタンフォード大学とCMU(カーネギーメロン大学)です。この3つの大学では、どこへ行っても、人工知能研究のビルには、ゲイツという名前がついてます。ビル・ゲイツだけに、なんてお寒い駄洒落じゃございません。MITのCS&AI(コンピュータ科学と人工知能)研究所の2つのタワーのうちの一つが、ゲイツタワーと呼ばれる。スタンフォードの人工知能研究所は、ゲイツと名の付くビルディングに入っている。CMUでは、ゲイツセンターという機構まで作られている。

わたしたちが長年にわたってWindowsやらOfficeに払ってきた巨額の資金は、こうして学術的研究に生かされているのです、っていえば聞こえはいいが、米国の国力強化の先にあるのは、米国企業のグローバルな影響力の増大。覇権といっていい。同盟国であるからご同慶の至りです、っていうのも結構だが、放置すれば食い扶持は減って、格差社会がさらにひどい状況となることは忘れてはいけません。

日本はどうすればいいのか。著名な研究者先生方もおっしゃってましたが、ゲリラ戦でしょうね。ニッチを徹底的に狙ってゆく。あるいは、ロボットという今ある強みを活かす方向。

現在、猫も杓子も製品やサービスに人工知能という語をくっつけようとしている。だけどバズワードゆえに賞味期限はすぐに来る。国民の皆様の興味はひかなくなる。だから、長く続けたいサービスや製品に直接人工知能という語やイメージを付着させとくのは、リスクがある。自動化、あたりが妥当だろうとの判断で、サポートメーションなんて語を使っております。人工知能パソコンサポート、なんて実現する前に語が陳腐化してしまうから。

自動運転車の中で人工知能的な技術が使われていないわけがない。だけど、人工知能運転車と名付けると、買うのに躊躇してしまう。すでに、使われていてあたりまえの技術になりつつあるのだと考えます。パソコンサポートはカスタマーサポートの一種には違いないのですが、カスタマーサポートとなると一気に裾野が広がる。競合も増える。アバターを用いて、自然言語で応答する、なんて技術がすでに実用に供されている。そういう領域で汎用の製品なりサービスを狙っても、おそらく今からでは正攻法では勝てない。まわり道して、ランチェスター戦略で、などなど、徹底的にゲリラ戦を挑まなくてはなりません。

このブームはそのうち沈静化します。その後でも然るべき存在として、紺ブレのようにありましょう、というのが目下の目標です。氷河期の20年を返せという相手は自分自身です。地下に潜った。そう呼ばれようと水面下で研究開発をもっと徹底的にやっていればと。今まで何をやっとったと。

いや待て。本当にそうか。記号処理的技法だけの機械学習は実用的応用という点ではやはり袋小路で無限ループのパターンだったのではないか。今となってはわかりませんが、最新の技術を吸収して、ニッチを選んで、ゲリラ戦にて戦線復帰、という以外に選択肢は見当たりません。

 

 

 

人工知能との闘いに負けました

うちの商売用のへっぽこWebサイトの検索順位、長期低落化が止まりません。

ぼこっ、て順位を下げられたときに限って、その検索結果を決めとるG社さんから、リスティング広告再開しませんか、というキャンペーンのお手紙をいただくわけです。そりゃ、検索順位を下げられちゃ売り上げにひびくわけですからね。お金払ってリスティング広告に頼りたくもなりますわな。広告宣伝費が潤沢な大企業さんなら、そうするでしょうね。

リスティング広告って、Webサイトこさえたばっかり、検索エンジンに全然認識されてない時期に、商売をロケットスタートするぞっ、て気合の入った状態でばんばん湯水の如く弾をぶち込むと効果はあるのだけどね。だけどピークアウトして、やばっ、そろそろ衰退期かよ、なんて時期に使ったって、焼石に水。地域密着の小ぶりな事業者さんは、やめといた方がいいですよ。コンサルタントとして、そういうアドバイスしてるのに、自分は出血止められず、なんて紺屋の白袴はみっともない。そもそも、5年以上前にSEOに凝ってへんちくりんなWebサイトを作っちまったところに問題がある。

もう降参です。白旗です。人工知能に人力努力じゃ、かないません。

G社の検索エンジンに微塵も媚びない、利用者様のことだけ考えた、あるべき姿のWebサイトにフルモデルチェンジさせていただきますわ。

そういえばどこぞのどなたかが主張されてましたような気がします。G社のGはGreedyのG。強欲GouyokuのG。ソースはありません。拙者が引用すると負け惜しみ炸裂に聞こえます。拙者とて、そうは思ってるわけではございません。ただ、オモロい表現ですな。そしてGreed is GOOD。ああ、最後のはゴードン・ゲッコーの台詞でしたよね。

世界で最初。人工知能に敗北宣言をした人工知能技術者。ほんまけ?

というわけで、人力サポートの商売は実質的に一見さんお断り状態になってしまうことでしょう。いえいえ、ご新規さんはいつでも大歓迎ですよ。ただ、URLを直接撃ち込まないと表示されないWebサイトって、なかなか閲覧いただけませんでしょ。ご紹介させていただく機会が無いですから。となれば、付加価値のほうで名をあげてゆきましょか、って作戦がよさそうです。それが、サポートメーション、ってことなんでしょう、うちの場合は。

サポートメーションを徐々に実現し取り込み、付加価値を高めます。

あとは、口コミだけ。検索エンジン(今更だけどもろ人工知能だよね)をまったくあてにしない広告宣伝を模索してまいります。敗北宣言はしたけど、次は勝つぞと。G社人工知能との直接対決を避けて、W社(わが社)は応用特化型の人工知能アプリケーションでビジネスとして成功させます。

まるで禅問答です。